楽しい!?辛い!?実際働いて感じた火葬場職員の本音とは?

現役火葬場職員の火葬ディレクターです。
今回は、未経験者だった私が火葬場職員として就職し、実際に働いてみて感じたことについて記事にしたいと思います。まず、自己紹介をさせていただきます。

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自己紹介

私は関東甲信越地方で、火葬場職員として約10年間勤務しています。現在は場長補佐として、火葬の運営を担当しています。勤務している斎場は比較的古く、定期的に修繕を行っていますが、所々傷んでいる部分もあります。都内ではあまり見かけませんが、霊柩車の運行もしており、減免世帯や葬儀に際して予算のない方々の負担を少なくするために地域貢献をしている火葬場です。

日本で唯一の火葬の資格所持

私は、日本で唯一の火葬に関する資格であるNPO法人日本環境斎苑協会の「火葬技術管理士1級」を取得しています。また、売店の運営も担当しており、「食品衛生管理者」の資格を持っています。建屋の避難誘導や火災防止対策のためには「防火・防災管理者」の資格が必要であり、私はこれを取得しています。さらに、燃料である灯油などの管理に必要な「危険物乙4類」の資格も持っています。

火葬管理技士1級の資格認定証の写し
火葬管理技士1級の資格認定証の写し

これまでに、私は40,000体以上の火葬を行い、4,000件以上の霊柩車の運行を担当してきました。さまざまなご遺体、ご家庭、ご葬家、ご葬儀と向き合ってきました。人の尊厳を扱う仕事であるため、最大限の敬意を持ってお一人お一人と真剣に向き合っています。私たちは、火葬を通じて故人をお見送りするだけでなく、遺族や参列者の方々にも慰めと癒しを提供することが大切だと考えています。

自信と誇りと責任をもって

最後に火葬ディレクターは火葬場職員として、私は人の尊厳を扱う仕事に携わっています。そのため、お一人お一人と真剣に向き合い、最大限の敬意を持って仕事に取り組んでいます。
また、「死」とは究極のプライバシーであり、その重さを胸に刻みながら、この記事を書いています。私が記事で取り上げるのは、決して面白半分ではありません。
むしろ、身近な人の火葬で後悔をしてほしくないという思いがあるからです。

私はまだまだひよっこの立ち位置にいると感じていますが、これからも精進して、ご葬家に寄り添った火葬業務を続けていきたいと思います。

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業務を持ち越すことはありません

火葬場職員の仕事は、予約に基づいて1日あたりの火葬件数が決まっているため、その日のうちにすべての業務を終えることができます。特別の場合を除いて翌日へ仕事がずれ込むことが少ないです。しかし1日の流れでの時間管理が非常に重要であり、スムーズな進行が求められます。

一方、営業職の場合は、商品やサービスを提供することが主な業務となります。営業職は、企画やプレゼンテーションやマーケティングなどを通じて、顧客のニーズに合った提案を行い、契約を締結することで、月や年間のノルマを達成する必要があります。営業職は、クライアントとのコミュニケーションや営業スキルが求められることが多く、火葬場職員とは異なる職務内容になります。

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究極の接客業です

究極の接客業の画像
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丁寧な接遇を心がけて

火葬場の業務は、故人さまやご葬家にとって非常に重要なものです。そのため、火葬場職員は、最大限の敬意と配慮を持って対応する必要があります。特に、故人様をお別れする場としての火葬場では、心のケアが非常に重要な役割を果たしています。
火葬場では、ご葬家に寄り添い、故人さまへの思いを大切にしながら、丁寧な接遇を心がけています。火葬の前後には、お別れや読経、お祈り、祝詞などの儀式が行われます。火葬の際には、安心して見送っていただけるように、火葬の進捗状況を適宜お伝えするように心がけています。

ご葬家の信仰や習慣に配慮も

また、火葬場では、故人さまやご葬家の信仰や習慣に配慮し、各宗派や地域の風習、価値観に応じた対応を行います。そのため、火葬場職員は、さまざまな知識やスキルを身につける必要があります。例えば、宗教や風習に関する知識や、読経、お祈りや祝詞の司式者の流れなどです。
火葬場職員は、可能な限り故人さまとご葬家の感情に寄り添い、丁寧な接遇を行うことで、故人様の最期を心よく送るお手伝いをしています。
最後に火葬場は、決して陰鬱な場所ではありません。むしろ、故人様を想う方々の優しさや温かさが感じられる場所だと心の底から思っております。

日勤の業務です

ライフワークバランスが保たれてます

火葬場職員の勤務体系が日勤業務で比較的安定しています。残業がほとんどないこと、そして24時間勤務や2交代勤務と異なり、夜は眠り、昼は活動するという基本的な生活リズムが保てることは、ライフワークバランスの面で大きなメリットです。また、火葬場職員は予約枠が決まっており、突然の業務が入ることは少ないため、仕事とプライベートの時間の調整がしやすいという点もポジティブです。


さらに、火葬ディレクターの所属会社は接遇研修や資格取得に非常に力を入れており、さらなる研鑽をするための時間を設けることができます。このような環境で働くことで、自己管理やコミュニケーション能力、そして心の余裕を身に付けることができます。

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