色々な文化や宗教、習慣!?海外の火葬場について、海外の事例を紹介します

こんにちは、現役火葬場職員の火葬ディレクターです。

「世界には色々な文化や宗教、習慣によってさまざまな特徴のある国々があります。それでは火葬の文化はどうなんだろう?」と思っていたり、悩んでいたりしませんか?
でも記事を読めば、解決できるんです!

そこで今回は、世界の火葬について、この歴約10年の私がご紹介していきます。
これを知れば、あなたも諸外国の火葬の文化に触れることができますよ。

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各国の火葬の割合と詳細

アジア圏

アジア圏の画像
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  1. インドネシアでは、イスラム教が主流であり、火葬は主にバリ島などのヒンドゥー教徒が行います。伝統的な火葬は、バリ島などでは広場で行われ、祭りのような雰囲気が漂います。近年では、都市部では近代的な火葬場も増えています。
  2. タイでは、仏教徒が多く、火葬が一般的な葬儀方法です。火葬場は、寺院が運営していることが多く、地域の人々が集まり、手作業で火葬を行います。また、遺体を火葬する前に、僧侶による法要が行われ、遺族が最後のお別れをするのが一般的です。
  3. 中国では、火葬と土葬が混在しており、火葬率は約50%程度です。しかし、土地の有効活用や環境保護の観点から、火葬が推奨されています。中国の火葬場は、政府が運営しており、近代的な設備が整っています。また、中国では、遺骨を持ち帰って自宅に祀ることが一般的です。
  4. インドでは、ヒンドゥー教徒が多く、火葬が一般的な葬儀方法です。火葬場は、ガート(階段状の施設)がある河岸に位置しています。遺体は、ガンジス川などの河岸で火葬され、灰は川に流されます。インドの火葬場は、伝統的な方法で行われることが多く、近代的な設備は少ないです。
  5. ネパールでは、ヒンドゥー教徒が多く、火葬が主流です。パシュパティナート寺院などの火葬場があります。遺体は、河岸で火葬され、灰は川に流されます。火葬場は、伝統的な方法で行われることが多く、近代的な設備は少ないです。

アメリカ圏

  1. アメリカ合衆国では、火葬が増え続けており、現在では約50%以上の火葬率があります。アメリカの火葬場では、近代的な設備を備えた施設が多く、環境保護にも取り組んでいます。また、ペットの火葬も盛んで、専門のペット火葬場も多く存在します。
  2. カナダでは、火葬率が50%を超える地域もあります。火葬場は、地方自治体や民間企業が運営し、近代的な設備が整っています。カナダでは、遺骨を持ち帰ることや散骨が一般的で、遺骨を収めるための専用の施設も整っています。
  3. ブラジルでは、火葬率は比較的低いものの、大都市圏では増加傾向にあります。火葬場は、民間企業が運営し、近代的な設備が整っています。ブラジルでは、遺骨を墓地に埋葬することも、遺骨を持ち帰ることも一般的です。

ヨーロッパ圏

  1. イギリスでは、火葬が伝統的な埋葬方法である土葬を上回り、火葬率が約80%となっています。多くの火葬場は、市や自治体が運営しており、環境対策が整っています。また、近年では、自然保護区に遺骨を埋葬する「自然葬」が増加しています。
  2. スウェーデンでは、火葬率が約80%と高いです。火葬場は、地方自治体が運営することが一般的で、環境への配慮や施設の美観に力が入れられています。また、スウェーデンでは、遺骨を散骨することが一般的で、遺骨を持ち帰ることは少ないです。
  3. オーストラリアの火葬率は、約60%程度です。火葬場は、地方自治体が運営することが一般的で、環境への配慮や、施設の美観に力が入れられています。また、オーストラリアでは、火葬後の遺骨を持ち帰ることが一般的で、遺骨を自宅に保管したり、散骨したりすることが多いです。

アフリカ圏

  1. 北アフリカ 北アフリカ地域は、主にイスラム教が信仰されており、火葬は一般的ではありません。イスラム教では、死者を清めた後、白い布で包み、できるだけ早く土葬することが推奨されています。そのため、火葬は信仰上の理由から行われないことが一般的です。
  2. 西アフリカ 西アフリカでもイスラム教とキリスト教が主流であり、火葬はあまり一般的ではありません。ただし、宗教や文化によっては火葬が行われることがあります。例えば、ガーナの一部では、伝統的な火葬が行われることがあります。
  3. 東アフリカ 東アフリカでは、キリスト教が主流であり、火葬は一般的ではありません。ただし、インド系の人々が多く住むケニアやタンザニアなどでは、ヒンドゥー教徒によって火葬が行われることがあります。
  4. 南部アフリカ 南部アフリカでは、キリスト教が主流であり、火葬は比較的珍しい葬儀方法です。ただし、インド系の人々などは火葬を行うことがあります。南アフリカ共和国では、民間企業が運営する火葬場があり、近代的な設備が整っています。
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まとめ

これらの事例から、火葬場は各国の文化や宗教、習慣によってさまざまな特徴があり、国や地域によって火葬率も異なります。また、環境への配慮や土地問題から火葬が選ばれることが増えており、近代的な設備を持つ火葬場が増えていることもわかります。遺骨の取り扱いについても、国や文化によって様々な方法があります。

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